コラム( 麺学校の校長が麺を語る)

④「すかし打ち」とは

讃岐うどん独自の「手打ち製法」です。


打ち台の一か所で麺棒に巻き付けた麺生地をトントンとたたきつけて仕上げ延しをします。

本来の「手打ち」とは“打つ”という意味からもこの技術を指します。


日本蕎麦のように数本の麺棒に麺生地を巻き付け、広い打ち台一杯に少しずつ押し延ばす方法や、他地区の手打ちうどんのように麺棒に巻き付けた麺生地を手前から前方に転がせて押し延ばす方法を「手打ち」としていますが、本来の「手打ち」とは違うのです。

但し、広義の解釈により手作りの場合を「手打ち」と言い、機械で作る場合を「機械打ち」と言いますので「手打ち」としても間違いではありません。


讃岐の「すかし打ち製法」は、麺生地にトントンと刺激を与え鍛え延しをする事でコシの強いうどんが生まれるのです。

そのように一般に「手打ち」とされている製法は、讃岐の手打ち製法とは全く違うのです。

讃岐うどん製法にはその他にも“秘訣”とも言える多くの技術を必要とします。

「本物の讃岐うどん」を求めたい方はぜひ一度弊社の麺学校で学んで下さい。