コラム( 麺学校の校長が麺を語る)

⑤讃岐うどんの「表示基準」

私の製麺機の開発の目的はこの条件を全て満たす事でした。讃岐(さぬき)うどんの表示(以下参照)は、公正競争規約の不当景品類・不当表示防止法(昭和37年134号)という法律で定められています。讃岐うどんの場合、表示基準は伝統的な讃岐うどんの製法を踏襲しています。表示基準を満たすことは、消費者の安心を守ることと同時に讃岐うどんの伝統を守ることにも繋がります。一方、現在店頭で「讃岐うどん」として並ぶ商品の中に疑問を感じるものがあるのも事実です。これを正す事は将来の讃岐うどんの発展には必須です。

讃岐(さぬき)うどんの表示基準

  1. 香川県内で製造されたもの
  2. 手打ち・手打ち式(風)のもの(タテ・ヨコ延ばしが必須です!)
    ※複合機やロール麺機で製麺したものは該当しないので要注意‼
  3. 加水量・・・小麦粉重量に対し40%以上
  4. 食塩・・・小麦粉重量に対し 3%以上
  5. 熟成時間・・・2時間以上
  6. 茹でる場合・・・茹で時間約15分で十分α化されている事

注1:本場・名産・名物・特産を表示する場合は①~⑥の全てを満たす必要アリ
注2:「讃岐(さぬき)うどん」のみ使用する場合は②~⑥を満たせば全国どこで製造しても可能です。

讃岐うどんの商品

この「表示基準」は消費者庁管轄の「公正取引委員会」の管理下にあり、「全国生めん類公正取引協議会」が定め、札幌ラーメンや信州蕎麦など9品目を対象として、消費者に対し正しい麺製品を届けようとするものですので、ぜひ実行する事をお勧めします。※詳細はさぬき麺機㈱本社にお問い合わせ下さい。